3級なら独学でも余裕?!

FP合格率&難易度のウソ、ホント

3級でも幅広い知識が必要です

FP2級の合格率が30%程度とされているのに対し、FP3級の合格率はだいたい70%ほどとなっています。

国家資格であるにも関わらず、FP3級の合格率がこれほどまでに高いということで、ネット上では「3級は誰でも合格できる」「独学でもOK」などという声も挙がっているようですが、果たしてこれは本当なのでしょうか?

このページでは、FP3級合格率の高さのホントのところと、独学でも合格が可能なのかどうかについてお話ししていきたいと思います。

結論から申しますと、「FP3級といえども油断は禁物」であると断言できます。
一般的に「高い」と言われているFP試験3級の合格率についてですが、「70%」というのは学科、実技それぞれについて言えることです。

よって、一度の試験で学科と実技の両方に合格することを想定したFP3級の合格率は70%×70%、つまり「49%」ということになります。
合格率70%と50%、これではだいぶ印象が違いますね。

こうしたFP3級合格率の裏側に加え、試験範囲についてですが、FP3級といえども2級同様、幅広い範囲の知識が必要になってきます。

2級との違いは出題レベルのみですから、基本的に勉強しなければならない範囲は変わらないのです。

これらすべてを独学で、となれば、おそらくかなり困難を極めるのではないでしょうか?
初学者であれば、なおさらです。

「FP3級程度なら合格率も高いし独学でやってみよう」
こんな風に思われる方も、たくさんいらっしゃるかもしれません。

ですが、3級受験の段階でしっかりと基礎固めをしておくことで、同じ内容を試験範囲とする2級受験の際にもかなり役に立ちます。

FPとしての今後のステップアップを考えれば、合格率のみにとらわれるのではなく、計画性のある学習を心がけるのが得策なのです。